千葉大学医学部附属病院 周産期母性科での出産関連費用まとめ
以前、千葉大学医学部附属病院での検診の流れをまとめました。
今回は出産関連費用について記事をまとめたいと思います。千葉大学医学附属病院 周産期母性科での出産費用は高いです、正直。私は普通分娩でしたが、帝王切開など何かの処置が加わると、さらに高くなると思います。千葉大病院での出産が決まっている方は、費用の工面を妊娠中にしっかり考えておくと良いと思います。
①検診費用
私は都内に住んでいて、里帰り出産で千葉大病院にお世話になりました。里帰り後から出産までの約1ヶ月半、千葉大病院で週1回の検診を受けていました。
検診費用はエコーと内診、先生との面談で毎回5000円ほど。ノンストレステストなど、別の検査や処置が入ると少し値段が高くなります。
都内に住んでいるため、千葉大病院での検診費用は一時的に自己負担。練馬区で検診費用の6〜7割ほどを補助してくれるので、後日一部の金額は返ってきました。千葉市内に住んでいる方なら、千葉市の検診費用の補助券が使えるはずなので、自己負担が軽くなると思います。
②出産費用
出産費用の内訳はこんな感じです。
入院料 160,010円
分娩料 444,000円
新生児管理保育料 54,000円
産科医療補償制度 16,000円
検査・薬剤料 28,860円(ロキソニン3日分と紫雲膏をもらいました)
その他 14,340円
合計 717,210円
上記合計金額のうち、420,000円は出産一時金として私学共済から直接千葉大病院に支払われます(私自身が大学職員として働いているため)。
最終的な自己負担額は、297,210円でした。
高いです。もともと出産する予定だったクリニックでは、出産費用が約50万円でした。千葉大病院でなければ、自己負担額は10万円以内に収まっていたと思います。
ちなみに出産の経過を記しておくと、出産日前日夜から陣痛開始、深夜に千葉大病院に入院し、翌日夜21時ごろに出産でした。入院したのは産後4日ほど(普通分娩なら最大5日、帝王切開は6日ほど入院になります。あとはお母さんの体調次第で入院日数が前後します。)。ちょうどゴールデンウィークに差し掛かったときに出産をしたので、上記入院費用、分娩料には休日料金も含まれていると思います。また、深夜に出産した場合は深夜料金も上乗せになると考えた方が良さそうです。
出産費用は高いのですが、首都圏で最高レベルの医療設備を持ち、最高レベルのお医者さんや看護師さん、助産師さんがいると思えば妥当な金額だと思います。娘が無事に健康に、何事もなく生まれてくることができたのも、先生方や助産師さんたちのおかげです。後日、出産の流れを別な記事にまとめますが、助産師さんやお医者さんはみんなあたたかくて良い人たちでした。良い雰囲気で出産ができたので、費用には目をつぶってオールオッケーということにしています(笑)
今回の記事は以上です。