娘の一歩。

キャリアライター市岡光子が娘の妊娠出産・子育てについて記録するブログです。

娘の偏食がいつの間にか直っていた

8ヶ月半を過ぎた頃、突然始まった娘の偏食。

それまでサツマイモ、かぼちゃ、鶏肉など、いろいろな食材(チーズやホワイトソースは嫌いだったけど)を食べられていたのに、急にしらすや納豆しか食べなくなってしまったのです。しらすや納豆以外のものを食べさせようとすると、口を真一文字に結んで絶対に食べようとしません…。

 

親としては栄養が取れなくなってしまうので、食べて欲しい。でも食べてくれないから、とても焦るし悩む…。自分がフリージング離乳食で手を抜いているのが悪いのではないか、何か味付けが間違っているのではないか(味付けなんてほとんどしてないのに)、東京で売ってる野菜はやっぱり不味かったか。色々悩み、色々考えてしまいました。

 

娘の偏食が終わった今だから言えます。

食べないのは、お母さんが悪いんじゃない!!そういう時期だっただけ!!

本当にこれに尽きると思います。娘の偏食がなぜ終わったのか、なぜ偏食していたのかいまだにわかりません。でも、味覚も日々成長しているんだと思います。だから、もし偏食で悩んでいるお母さんがいたら、自分を責めないで欲しいです。一生懸命、食べられるように考えて準備しているお母さん、とっても偉いです。頑張ってます。時間はかかっても、いずれ食べられるようになるから、大丈夫です。

 

で、娘の偏食期、私は開き直って「納豆プラスαまぜまぜ丼」「しらすプラスαまぜまぜ丼」で乗り切りました。その代わり、必要な栄養素はしっかり1日の間に取れるように考えて。

 

6ヶ月頃から卒乳までの時期、鉄分とカルシウムはきちんと摂る必要があります。鉄分が足りないと貧血になり、脳などの成長に悪影響が出ますし、カルシウムが足りないと骨がきちんと育ちません。鉄とカルシウムをしっかり取れるようなまぜまぜ丼を考えて、あげてました。

 

例えば、鉄分は卵、青海苔、肉、納豆などに含まれています。納豆と鶏肉を少々、鉄分はそれだけでは吸収されづらいので、ビタミンをしっかり取れるよう人参などの野菜を混ぜて少し醤油で味付けしたおかゆしらすと卵、ほうれん草をあんかけでトロトロにしたおかゆしらすと納豆を多めに入れて、その他の食材と納豆やしらすがきちんと口の中に入るように作っていました。

 

無理に食べさせても食べないし、食べることが嫌いになってもいけないし。

偏食期が来てしまったら、開き直ってその子が食べられるものと何かを混ぜてあげちゃっていいと思います。知恵袋では、バナナしか食べない子がいて、バナナと野菜といろいろを混ぜたものをあげている人もいました。

 

偏食が終わった今、やっと主菜、副菜をきちんと作ってあげることができています。食事は毎日のことだし、ストレスをためず、娘にも楽しい思いをして食べてもらえるといいなあと思います。