娘の一歩。

キャリアライター市岡光子が娘の妊娠出産・子育てについて記録するブログです。

千葉大学医学部附属病院 周産期母性科での検診の流れ②

引き続き周産期母性科での検診の流れについて記録します。

前回の記事はこちら↓

photon284.hatenablog.com

 

②2回目以降の検診について

次回の検診日は、診察後、医師が「次は◯日の◯時ごろ来れますか?」という形で予約を取ってくれます。こちらのスケジュールを伝え、空いている日時で検診予約を取ってもらいます。

 

2回目以降の検診では、まず検査部で採尿(プラス採血がある時も)をしてくる必要があります。検査部は意外と混むので、予約時間の1時間半〜2時間前に病院に到着するようにした方が良いです。

 

予約日、病院に到着したら、外来診療棟のエントランスにある機械に診察券を通し、診察票を印刷します。診察票と共に検査票もでてくるので、それらを持って外来診療棟2階の検査部に向かいます。診察票に記載されている番号順に検査を受けることができるので、自分の順番が来たら、検査部前の機械で採尿カップなどを受け取ります。その後、検査部にあるトイレで採尿します。血液検査がある場合、これも番号順に採血をします。

 

採尿、採血が終わり次第、外来診療棟3階の周産期母性科へ向かいます。科の受付があるので、そこで体重と血圧を測定し、母子手帳と血圧などをメモした紙を提出します。診察票は手元に持っていて大丈夫です。

 

受付脇にあるモニターに自分の番号が表示されたら、指示された待合室に向かいます。周産期母性科の待合は2つあり、1つがエコーを受けたり、助産師さんとの面談するための待合室、もう1つが医師の診察や内診のための待合室となっています。

 

待合室で待機し、名前が呼ばれたらエコーを受けます。エコーは専門の技師さんが基本的に行います。(技師さんは私が受けた時は全員女性でした。)エコーを見てくれたどの技師さんも親切で、見えているものが何なのかを教えてくれたり、エコーの写真も多めにくれたりしました。大学病院というと何となく冷徹なイメージを持ってしまいますが、千葉大学医学部附属病院の周産期母性科は検診も出産時、産後の入院も含めとても親切でアットホームなところでした。これから千葉大で出産される方は、安心して大丈夫だと思います。

 

エコー終了後、もう1つの待合室で待ち、自分の番号が表示された診察室へ入り、医師から今の妊娠の状況について話を伺います。

 

周産期母性科の医師も女性が多かった印象です。私の出産時は、女性のベテラン先生と新米先生が立ち会い、会陰切開したところを縫ってくれたりしました。(また別な記事に書きますが、千葉大病院は学生や研修医などを育てる場でもあります。そのため、健康に近い状態の人は良くも悪くも「練習台」になる可能性が大いにあります。私も出産時、新米の先生の練習台として色々やってもらいました…笑)

 

 

以上が周産期母性科での検診の流れです。

出産の流れや費用、千葉大学医学部附属病院ならではだった経験などはまた別な記事にまとめたいと思います。

 

>>>費用については千葉大学医学部附属病院 周産期母性科での出産関連費用まとめ - 娘の一歩。