娘の一歩。

キャリアライター市岡光子が娘の妊娠出産・子育てについて記録するブログです。

千葉大学医学部附属病院 周産期母性科での検診の流れ①

この記事では、千葉大学医学部附属病院 周産期母性科での検診の流れについて記録します。

 

千葉大学病院でいわゆる産婦人科に当たるのが、周産期母性科です。高齢出産、多胎妊娠や持病のある方の出産など、基本的にはハイリスク出産を扱っていますが、地域に開かれた病院として普通の健康な妊婦さんでも出産することができるようです。(ただ、やはり大学病院ということもあって出産費用はめちゃくちゃ高いので、その辺はしっかり検討した方がいいと思います。全国トップレベルの医療が受けられる病院なので、何かあっても助けてもらえるという安心感はありましたが…。)

 

①転院するための、初診について

 初診でかかることができるのは、月水金の午前8時半〜10時半のみ。予約と紹介状が必要です。予約は月〜金の午後3時〜4時半の間のみ受付です。結構混むので、周産期母性科にかかる必要が出てきたなら、なるべく早く予約を取ることをお勧めします。私も実家近くのクリニックに転院を勧められたその日のうちに予約を取ったのですが、周産期母性科の方の予約が埋まっていて、2週間後の診察予約しか取れませんでした。

 

初診では紹介状をもとに、症状を確認しながら尿検査、体重血圧測定、エコー(または内診)、先生との面談を行います。転院が確定すると、助産師さんから周産期母性科についての簡単な説明がある場合があります。(私は初診時はなく、産休に入って千葉大学医学部附属病院に定期的に通院するようになってから、入院や分娩に関する詳しい説明がありました。)

 

エコーは基本的に専門の技師さんが見ます。初診と必要な時のみ医師が立ち会いをします。私も初診時は医師が立ち会い、臍帯辺縁付着の確認をしてくれましたが、その後の検診では出産時までずっと技師さんによるエコーの確認でした。

 

私の場合、この初診で医師から臍帯辺縁付着で間違いないので、万全の体制で出産できるよう転院させてもらうことが確定しました。初診時はまだ仕事をしていた時期だったので、産休に入って実家に帰省する時期から周産期母性科に通院する形で出産までのスケジュール調整を行いました。