娘の一歩。

キャリアライター市岡光子が娘の妊娠出産・子育てについて記録するブログです。

1人の時間、好きなことをする時間を持つことへの罪悪感

親ってすごく難しい。

娘と一番触れ合って、一番笑わせてきたからか、両親の中でも娘は私が一番お気に入り。

 

歩く時に手を繋ぐのも、抱っこされるのも、本を読んでもらうのも、私をご指名してくれる。

 

すごくかわいくて、とても有り難いんだけれども、私がたまに友達と会おうかなーとか考える時、ものすごい罪悪感を感じている自分に気づく。

 

今日は久しぶりに親友と会う予定なんだけど、娘が「嫌だああああ!置いてかないでええええええ!」って泣いたので、今日の予定をキャンセルしたい衝動に駆られている。

 

娘がこんなに私を求めてくれる時期は今しかないし、私にとっては家族が一番大事だし、こんなに罪悪感を感じるなら、娘と一緒じゃないイベントはしばらく参加しなくていいかなって思う。

 

独身だったり、結婚してても子供がまだいない、子供を持たないと決めた人たちは、当たり前だけどこの気持ちはなかなか想像できないし、理解してもらえないから、遊ぼうよって声をかけられた時に距離を感じてしまう。

 

私、今そんなにフットワーク軽く遊べないよ。

 

ほんの数年のことだから。

もうあと三年もしたら、むしろ娘の方が外へ出て行くだろうから。

 

しばらくは子供のことと、仕事、日々の生活のことだけで精一杯でいいんだろうなあと思う。それはそれで、すごく幸せな時間なんだと思うなあ。

 

仕事も家庭も、遊びも、なんて全部を貪欲にやろうとする時代の空気はあるけど、体力は限られてるし、時に何かを捨てることも大切だと思う。

 

私はしばらく、友達と遊ぶ時間はいらないや。

帰ったら娘をたくさん抱っこして、明日はたくさんふれ合おう。来週金曜日は娘を病院に連れて行くから仕事早退するし、平日仕事であまり遊べない分、たくさん遊んであげよう。